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万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

旬のトピック、「ライトノベルはバカにされてしまうの?」について書いてみる。

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まさか「ライトノベルはバカにされてしまうの?」なんて文言がはてなの旬のトピックに選ばれるとは思ってもいませんでした、私です。

このブログはまだまだ記事数が少ないのですが、今後、ラノベについても書いていこうと思っているし、私のオタクジャンルの柱だったものがライトノベルだったので、突貫で書いてみる事にしました。

バカにされてもしょーがないんじゃないの?

私の結論というか、本音というか、思っている事は、「バカにされてもしょーがないんじゃないの?」、こんなニュアンスです。

何故か、という事を書く前に、私とラノベについて少々書いてみたいと思います。

漫画、ゲームと大きな柱があって、一番最後に知ったのがラノベ、でした。 ジャンル的にも後発だったのもありますが、もともと活字が好きだった私にとって、活字+オタク的要素を満たすラノベを好んで読むようになったのは必然だったと思います。

世の中にはもっとすごい人が沢山いるはずですが、私が小学生の頃、スレーヤーズが全盛期だった頃から、2007年位まではかなり広い範囲で各レーベルを網羅していたと思います。

ラノベ台頭初期に猛威をふるった富士見ファンタジア文庫に先駆けとなった角川スニーカー文庫朝日ソノラマ文庫、着実に力をつけ、ラノベ界最大手になった電撃文庫など、私のラノベ史はラノベ業界の歴史と共に歩んできたと言っていいはず。

今は買わなくなってしまったのですが、ライトノベルの中でも知名度の高いと思われる「とある魔術の禁書目録」ですが、家にある分20~25冊程度でしょうか?全部初版で持っています。「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズも現在出ている分は全て初版で持っています。

今思えばこれらのブームが来たとき、売ってしまえばよかったなぁ(笑)

そんなこんなでラノベと共に歩んできたのですが、現在は殆ど読んでいません。 本当にお気に入りの作者さんの書いたものや、それでもここ数ヵ月は新刊を購入していないのが現状です。

そこにこの「バカにされてもしょーがないんじゃないの?」、の鍵があるのではないかと思います。

面白いと思う作品が激減した

この原因についてはレベルの低下なのか、私が年を取ったのか、どちらかははっきりとしませんが、ラノベを面白いと思わなくなった、面白いと思う確率が減ったのは事実です。

多分、歳のせい、なのでしょう。または世間の求めるニーズに合致しなかった、ラノベ業界の流れに乗れなくなった事も原因かと思います。

私は特に電撃文庫の作品が好きでした。ですが、次第にこの電撃文庫の作品の楽しいとは思わなくなりました。懐古厨と言われてしまうかもしれませんが、昔の電撃小説大賞といえば豊作ばかりで、受賞作品はどれも楽しめました。好きな作家さんも多かったです。

ですが2005年辺りを境に楽しいと思う作品が減ってきました。舌が肥えたというか、慣れもあったのかもしれません。

今や電撃文庫の顔と言ってもいい存在になった、川原礫さんの「ソードアート・オンライン」も、確か「アクセルワールド」が受賞したのを機会に刊行されたと思いますが、両作品とも2巻辺りで投げています。

ですが、ラノベがつまらないか?というとそうは思いません。

私の一番好きなエンターテイメントのジャンルは「文字」です。ラノベはここに属します。 ですが「アニメ」も見ますし、「漫画」も読みます、「ゲーム」もプレイしますし、「音楽」も聞きます。

ですがこれらは私が最も好む「文字」というジャンル程優先順位が高くなく、「アニメ」を見るまで、「漫画」を読むまで、「ゲーム」をプレイするまで、「音楽」を聞くまで、のハードルが高く設定されているのです。

とりあえず暇をつぶそう、となると眺めるのは文字なのですが、それ以外の事をするとなると、さらに+αの動機が必要になります。例えば好きな漫画家さんの作品だったり、ジャンルだったり、好きなアーティストだったり、という具合で。

ですが「アニメ」でも、「漫画」でも、「ゲーム」でも、「音楽」でも、「ラノベ」でも、その中で、気に入った作品、面白いと思った作品に点数をつけるとすると、全てに100点に近いものがありました。

いうなれば私にとっての「ラノベ」と「音楽」は同じくらい価値がある作品を見出せた。 ジャンルとしての評価は同じくらいなんですね。

これは私の場合です。もちろんラノベをバカにしている人、あるいは知らない人にとってはラノベと音楽は同等だ、なんて意見は認められないと思います。

ですが、「イリヤの空、UFOの夏」というライトノベル作品に、「好きな人が、できたから」という一言が出てくるのですが、これは私の知る限りのセリフでは最高の一言で、今後ありとあらゆるエンターテイメント作品でこれを超える一言は出ない、と思っています。

あくまで私の矮小な想像力の中で、ですが。もちろん出る事を望んではいます。あの感動を超える作品に出会える事は、とても幸福な事ですから。

まぁ「中には面白いのもあるよ」って事ですね。

なので今はご無沙汰なものの、とても楽しませてもらったのは事実です。 なのでバカにするほどのもんじゃねーよ?ねーよね?

ですが私がライトノベルを楽しいと思わなくなってきた辺りを機会に、とある変化がラノベ界に訪れていたのでした。

増えすぎたんだ…

当初は後発だったオタクジャンルの中でも各レーベルの献身的な頑張りの末、地位を確立し、認められます。 特にラノベはアニメとの相性が良かったのでしょう。深夜アニメブームの煽りを受けて有名ラノベ作品がアニメ化、爆発的に広がっていきます。 この流れの代表的な作品は先に書いた「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズでしょう。

普段アニメなど見ないような層にまで広がっていたように感じました。

そんなこんなでレーベルも作品数も増えたのでした。

さて電撃文庫が主催する電撃小説大賞について先ほど触れましたが、この賞、現在ラノベ界の新人賞では驚異的な応募数だそうです。

第20回(2012年募集開始)の応募総数は6554作品だとか。これ以前でも相当数の応募があったと推測できます。

で、この電撃大賞、別に受賞しなくてもデビューできているんです。編集三の判断なのでしょうか?毎年電撃大賞の受賞作が出版される月に、未受賞の応募作品が一緒に出版されているんですね。

なので出版できるクオリティだと判断されると、出版されるようなのです。

もちろん応募作品も増えて、未受賞でのデビュー作も増える、さらに業界的にも受け皿増える、となると業界全体のクオリティ、平均点は自ずと下がっていってしまっているのではないかと思います。

今はインターネットが発達した情報社会なので、予め評判が良い作品を読めばいいじゃない、という方法もありますが、本屋のラノベコーナーに行ってみると、中々良作に出会いにくい、という状況は、「バカにされてもしょーがないんじゃないの?」という原因の一つかと思います。

萌え文化の拡大

別にラノベ業界だけでは無いのですが、萌え文化の拡大もラノベのイメージを悪くしている要因ではないでしょうか?

漫画原作、ラノベ原作、アニメオリジナル色々ありますが、深夜アニメブームと同期して萌えアニメ文化も2000年代を中心として拡大していったと思います。 これに関してはオタクとは切り離せず、前々からあったと思うのですが、より前面に押し出され、強調されていった時期は、ラノベが拡大していった時期と一致すると思います。

ラノベ原作の萌え作品も「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「 IS 〈インフィニット・ストラトス〉 」を筆頭に数多くアニメ化されました。 別に内容は結構真面目に戦ったりしているのですが、「萌え」という文化が確立された事によって、もともとオタク文化にあった、二次元の女性を愛でる、という事を強く作品に組み込んだ作品が増えた結果、流行のジャンルになった、のでしょう。

私自身はこの萌えを強く押し出した作品達、普通に面白いと思いません。純粋に合わないだけだと思います。なので好きも嫌いも無い、興味の対象外です。

ですが、この萌え作品、オタク文化に馴染みのない一般の方のウケは非常に悪いと思うんですよね。

なので面白い作品もある、という事を知らない人、あるいはオタク文化に馴染みのない人が、書店のラノベコーナーの前に立った時に、良い感情をもつという可能性は限りなく低いと思います。

オタク業界的には魅力的な「萌え」コンテンツが拡大した結果、一般的に冷たい目で見られる対象を増やしてしまった。

こんなところでしょうか?

コンテンツの多様化も

最後に読んでクソ面白れぇ、と思った作品が「Fate/Zero」で、これもも5年位前の作品です。 定期的にチェックはして、話題作は気にかけていますが「Fate/Zero」クラスの作品は、その後出てないんじゃないかなぁ。

そんなこんなで「バカにされてもしょーがないんじゃないの?」といった感じです。

というか別にバカにされても、無視してればよいのではないでしょうかね。一定の購買層はいるわけですし、モノと情報の流通が途絶えるわけでもありませんので、好きに楽しめば良いわけで。

私がラノベを読まなくなった一因にもう一つ、別のコンテンツの楽しさを知ったから、というのもあります。

それはいわゆ「やる夫スレ」と呼ばれるものです。

通称AA(アスキーアート)と呼ばれる、顔文字の複雑版のようなものを使って物語を創作すると言ったものです。素人が物語を作るといった点で、ボーカロイドに近いものがあるかもしれません。こちらも素人さんがボカロに歌わせて歌を作りますよね。

クオリティが高いものも多く、無料であり数も豊富なため、こちらを定期的に読み出したら満足してしまった、というのもあります。

まぁラノベを愛読しているような方がいまさらバカにされるだの、どうの、という事を気にしているとは思いませんし、この手の議論は尽きないものだと思っています。

今は読まなくなってしまいましたが、お勧めの作品はいくらでもありますので、ラノベの良さを伝える用意は、当方万全なのです。

www.banka-enjoy.jp

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