万化を楽しむ!

アラサーリーマンが日々思いついた事を書き殴ります。妻も私もオタクな為、オタク関連多めです。

プリズムの輝きに魅了される至福の時間「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」を妻と観てきた話【キンプラ感想】

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さて2017年6月10日に公開となったアニメーション映画「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」を観賞してきた、というお話です。

この「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」という作品が何なのか、というと「KING OF PRISM by PrettyRhythm」という映画の続編作品です。

KING OF PRISM by PrettyRhythm」という作品については過去に記事を書いているのでそちらを参照していただけると話が早いかと思います。

www.banka-enjoy.jp

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私は計3回見に行ったのですが、新しい映画の視聴スタイル「応援上映」を世に知らしめ、公開から異例のロングラン放映で昨年を沸かせた作品です。

個人的にはそこまでハマった作品という訳はなく、正直ノリと勢い、さらに身近に異様にこの作品にハマりこんでいた友人、通称キンプリエリートがいたこともあっての3度視聴でした。後妻と妻周辺でも流行っていたのも大きいですね。我々はオタク夫婦なのです。

トーリー展開と主人公である「一条シン」君が実に好感のもてる少年で、好きだったのですが、タイミングを逃したのもあって円盤購入には至らない、そんな作品でした。ちなみにキンプリはPrettyRhythmシリーズという女児向けアニメのスピンオフ作品なのですが、私は本家を視聴していません。

そのあたりも含めての感想です。

発端は公開前日の6月9日。その日になって明日が「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の公開日だということに気がつきました。しかも偶然はてぶの記事を見ただけ、という感度の低さ。そんで残業から帰ってきて妻にそのことを伝えると、

「私明後日(11日)友達と見に行くよ」と。

ハァ?なんて?俺置いていくんか?

ちょっと揉めましたね。直前まで初日に見に行くつもりなんてさらさらなかったのに、なんだか先に見に行くといわれると、釈然としないものです。すったもんだの末、比較的近くで公開映画館が見つかったのでレイトショーで急遽見に行くことに。

途中でラーメンを食し、夜中の映画館へGo!


劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇場予告

静まり返る映画館、そして

レイトショーの時間だったので全然人いませんでした(笑) 10人ちょっとくらいでしょうか。

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パシャリ。良い笑顔。

静まり返る映画館、ガラガラのスクリーンルーム。そして始まる「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」。最初に描かれたのはショートコント的な特典映像。どうやら地域で内容が違うようなのですが私の見たところでは主人公一条シン君と、十王院カケル(カズオ)の二人のお話。

ちょっとしたサービスのような感じでしょうか。これから始まるんだな、と期待をあおります。

ざっくりと導入部分を解説しますと、前作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」でフィギュアスケート、歌、ダンス、そして心の跳躍を型破りなイマジネーションで表現した「プリズムジャンプ」を組み合わせたエンターテイメントショー「プリズムショー」に心を奪われた主人公「一条シン」君。

そんなシン君がプリズムスター養成校エーデルローズに入学し、初めてのプリズムショーで会場を歓喜を振りまいたところで幕を閉じます。

今作「キンプラ」はその直後からのスタートとなり、ナンバーワンプリズムスタァを決定するプリズムキングカップに向けて鍛練に励むエーデルローズ生達。しかしその前にはエーデルローズの対抗勢力であるュワルツローズと主宰の法月仁が立ちはだかります。

PrettyRhythmシリーズ、「KING OF PRISM by PrettyRhythm」からの因縁の敵、法月仁の執拗は妨害に、苦しみ、己を見つめなおすエーデルローズ生とOver The Rainbowの面々。

そんな逆境の中でもエーデルローズからプリズムキングカップに出場するメンバー3人が決定し、それぞれの思いを胸にプリズムキングカップに望むのであった、と導入を簡単に説明するとこんな感じでしょうか。

では私が魅力的に感じたポイントを書いてみます。

圧倒的なスケールと迫力で描かれる「プリズムショー」


劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇場予告

とにもかくにもプリズムショーの圧倒的迫力、エンタメ性が素晴らしすぎました。CGで描かれる美麗なダンスシーンもさることながら、主要メンバーのプリズムキングカップにかける思いや、プリズムショーに対する姿勢などが十全以上に描かれており、にわかPrettyRhythmシリーズ視聴者の私にも刺さりまくり。

このワンシーンを切り取っただけでも映画館に駆けつける価値ありと思いましたね。当然お話にも深くかかわっており、プリズムキングカップでのプリズムショーではもう何が何だかわからな過ぎるという意見もあるかと思います。

まさか腹筋から○○が射出されるとは…

しかしそんなの私は気になりませんでしたよ!彼の、彼らの熱い思いを前には腹筋から射出される○○なんてのはどうでもよいこと。彼らが全身で表現するその熱い思いを感じ取るのに夢中でしたわ。

応援したくなりますし、声も出そうになりましたね。こりゃキンプリエリートに頼んで応援上映の機会をセッティングしてもらうしかねぇなぁ。

物語後半に集中するプリズムキングカップのプリズムショーはまさに圧巻。特に今作はOver The Rainbowの物語の終着点とも言える作品に仕上がっていますのでシリーズ視聴者の方はオバレのプリズムショーを涙なしでは見られないのではないでしょうか。

私はエンターテイメントのデキ、という面での評価が大きいですが、その熱い思いに激しく心を打たれました。いやぁ、エンタメとはかくあるべきですな。


注目のプリズムスタァ・如月ルヰのプリズムショー「pride -Louis ver.-」

個性的な登場人物とその思い

シリーズを通して登場する人物と「KING OF PRISM by PrettyRhythm」から登場した新キャラたちが上手い具合に融合して持ち味を発揮していると感じました。

KING OF PRISM by PrettyRhythm」では従来の登場人物と主人公である一条シン君との出会いを中心に描かれており、エーデルローズ生達の活躍はほとんど無く、実にモブモブしかったですが、今作「キンプラ」ではそれぞれ個性を発揮し、その存在感をアピールしていました。

プリズムキングカップに出場しないメンバーも一丸となって出場するメンバーをサポートする様子がしっかりと描かれ、それが後半のプリズムキングカップとプリズムショーを際立たせていました。

気になった登場人物に対して一言コメントを

・法月仁

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悪い顔してますねぇ。

エーデルローズとその主宰である氷室聖に異常なまでの対抗心を燃やすシュワルツローズ主宰。氷室さんの兄貴らしい。実に悪役らしい悪役でここまで荒ぶる三木眞ボイスを聞けるのはレアなのではないでしょうか。

なんでこんなに怒り狂っているのかわかりませんでしたが、その悪役ぶりは清々しく、エーデルローズに対する仕打ちも一切手加減無し。審査員の買収なんかは朝飯前。曲の権利を差し押さえたり、素っ裸で悪の談合などラスボスとしての存在感は圧倒的で嫌いになれませんでした。

ラストの描写等、なんでこんなに荒ぶっているのか、まだ謎があるんでしょうかね。

それでも私は手加減無用でエーデルローズに襲い掛かってくる法月さんが嫌いにはなれませんでした。エネルギーの方向はネガティブな方向に振り切っていましたが、その凄い熱量には心を動かされました。

法月さんの立場からすればエーデルローズがただただ邪魔なんでしょう。今後があればその動向が気になります。

・大和アレクサンダー、香賀美タイガ

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ウホッ。

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今回株を上げましたな。

Over The Rainbowの1人、ストリートのカリスマ仁科カヅキを巡っての三角関係が熱い。

ストリート系ながらアイドルとして活動するカヅキに、ストリート系の地位を落していると怒りを燃やすアレクに、ストリート系で知名度の高かったカヅキに憧れて、プリズムスターを目指すも、最近のカヅキには複雑な感情を抱いているタイガ。

前作「KING OF PRISM」でもアレクvsカヅキのバトルは中盤の目玉であり、大きな反響を呼んだことは記憶に新しいですが、今回はさらにパワーアップ。

アレクが「プリズムショーの破壊者」、「ストリートの暴君」の二つ名の存在感を示し、圧倒的な破壊をバラまけば、カヅキを慕い、プリズムキングカップ出場を果たしたタイガがその意地を見せつけます。

「KING OF PRISM」でのアレクvsカヅキを超える圧倒的バトル(笑っちゃ駄目)の結果はまさかの展開。そこからの仁科カヅキのプリズムショーからラストへの流れは、神掛かっていましたわ。

前座といえば前座なのですが、2人とも十分以上の存在感を示してくれました。

アレクとタイガのカヅキさんへの執着は、やはり憧れの裏返しなんでしょうか。今回さらにその懐の大きさを見せたカヅキさんですが、あの活躍っぷりならばアレクのあの表情も納得です。

Over The Rainbowの3人

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う~ん、素晴らしい。

私の一押しは一条シン君なのですが、「KING OF PRISM」は「Over The Rainbow」の為の物語でした。3人が3人、それぞれの悩みを抱え、「KING OF PRISM by PrettyRhythm」ではエーデルローズの負債を軽減するためにハリウッドに旅立った神浜コウジ。

ストリート系としての現在の自分の立ち位置に悩む仁科カヅキ。そしてコウジがハリウッドに行ってしまい、プリズムキングカップ出場に不安を残す速水ヒロ。

序盤からヒロ、カヅキがどのようにプリズムキングカップに望むかが丁寧に描かれ、キングプリズムカップでのカヅキからのヒロのプリズムショーは圧巻の一言。プリズムキングカップ中も執拗に繰り返される法月仁の妨害をものともせず、あのラストは見事過ぎました。

ラスト3人のプリズムショーはどれもアニメ界に伝説を刻んだシーンとも言えるのではないでしょうか。

私でも十分楽しませていただきましたが、シリーズ視聴者ならば涙無しには見られない展開でしょう。プリンスがついにキングに至る瞬間を見逃すな!

・一条シン

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イイ!キュート!

個人的に一押しのシン君でしたが、今作では主役の座をOver The Rainbowの3人に譲った感じで、全体的に控えめな印象でした。それでも中盤、終盤にプリズムショーが用意されており、シン君がプリズムスタァを目指すきっかけを作った少年如月ルヰとの関係も謎が深まるばかりと面目は保ったかと。

いや~プリズムキングカップでのプリズムショーも良かったですし、やっぱり個人的にも非常に好ましいので次回作があるようならシン君とルヰ君の謎も含めて全面に出て行って欲しいです。まぁ今回はオバレ回だったのでしょーがありません。

とにかく無邪気で純粋な笑顔は今作も健在で凄く好きです。彼という存在がプリズムショーの素晴らしさを表している感じがするんですよね。いつも笑顔できらきらしていて。

前作より引き続きプリズムショーを通してその素晴らしさを視聴者達に伝える役割を担っていたと思いますが、彼のプリズムショーは「皆さんは覚えていますか、初めてプリズムショーに出会った時のことを!」という台詞を体現しているかのようでやっぱり大好きです。無垢な彼の、プリズムショーの素晴らしさを伝えたいという思いが、スッと混じりっけなく伝わってくるというか。

衣装も相変わらず似合っていましたし「Over the Sunshine!」もシン君の曲、という感じ全開で好きですね。ダンスも可愛くて素敵でした。 次回以降が望めるならば、また新しいシン君の魅力を伝えて欲しいです。オナシャス!

圧倒的なエンタメ力、プリズムショーは何て素晴らしいんだ!

正直そんな期待していた訳ではないんですよ。偶然見に行く条件が揃っただけというか、そこそこ近くで上映していたというか。でも見終わった後は拍手を堪えるくらい面白いと思いました。人がいなさすぎてな~、拍手とかできなかったんだよな~。

声も出したくなりましたね。キンプリの時はそうでもなかったし、キンプラも直前まではそんな感じ。しかし後半の怒涛のプリズムショー連打が熱すぎました。秘められたそれぞれの思いがしっかりと伝わってきた圧巻のプリズムショーは見る価値アリ、です。

それぞれの思いや悩みに答えを出すような素晴らしい展開に本編シリーズ未視聴の私でも純粋に胸を打たれました。スポコンというか、王道の熱い展開がただただ良かったです。

本編シリーズを視聴する必要は必ずしもありませんが、前作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は最低見ておいた方が良いと思います。そんな前作視聴前提の作品ではありますが、気になる方にはぜひ見に行ってもらいたい作品です。

とりあえず見てみても、その圧倒的なプリズムの輝きに見せられ、心を動かされること間違いなしです。なんせ腹筋から○○が射出されてしまうんですから。

一押しのシン君の影が薄かったのは残念でしたが、幾多もの困難を乗り越えて掴み取ったラストの戴冠シーンに震えるがよい。こんな素晴らしい作品見ないなんて、それだけで損してますよ。マジで。

最後に。深く考える必要なんて無いんですよ。

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プリズムショーは……なんて素晴らしいんだ!

はい、氷室主宰、私もそう思います。

あと次回があるならシン君の素敵な笑顔とプリズムショーマシマシでお願いします!